エース清水長官の現在は?聖飢魔II再集結へ不参加の真相を徹底解説!
日本ロック界の金字塔・聖飢魔IIで、卓越したメロディセンスと圧倒的な存在感を放ち続けたギタリスト、エース清水長官。1999年の地球征服(本解散)から四半世紀以上が経過した2026年現在も、その洗練されたコードワークや哀愁を帯びたトーンは、世代を超えて数多くのミュージシャンやリスナーを魅了し続けています。
近年の聖飢魔IIによる期間限定再集結において、なぜエース清水長官は姿を見せないのか。巷で囁かれた不仲説の真偽や、現在の音楽ユニット「face to ACE」での精力的な活動、そして名機キャパリソン・アンジェラスから紡ぎ出された至高のギターテクニックまで、関係者の証言や公式記録をもとにその全貌を解き明かします。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:エース清水長官は現在、本田海人(ex-PERSONZ)とのユニット「face to ACE」やソロ名義「ACE」として精力的に全国ツアーを展開中。
- 要点2:聖飢魔IIの再集結に不参加を貫く理由は不仲ではなく、「1999年の本解散で悪魔としての物語を完結させた」という独自の表現美学と現在の音楽活動への専念。
- 要点3:ルーク篁参謀との対比が生んだ緻密なツインギター構築力と、哀愁漂うボーカル&コンポーズ能力は2026年の今なお高く再評価されている。
【2026年最新】エース清水長官の現在の活動拠点「face to ACE」とソロワークス
聖飢魔IIの構成員としての任務を終えた後、エース清水長官はアーティスト「ACE」として新たな音楽的探求を始めました。その主軸となっているのが、2001年に元PERSONZのキーボーディスト・本田海人(本田恭之)と共に結成した音楽ユニットface to ACE(フェイス・トゥ・エース)です。
face to ACEでは、聖飢魔II時代のヘヴィメタル/ハードロック路線とは一線を画し、洗練されたAOR、エレクトロポップ、メロディアスロックを融合させた上質なサウンドを展開しています。ギターだけでなく、ACE本人が伸びやかなハイトーンと温かみのある中低音を活かしてメインボーカルを務めており、シンガーソングライターとしての才能を存分に発揮しています。
2026年を迎えた現在も、全国のライブハウスを中心としたアコースティックツアーやバンド編成でのワンマンツアーを定期的に開催。ファンとの距離感を大切にしたライブハウス規模での地道なステージワークは極めて高い評価を得ており、チケットは発売と同時に完売する会場も少なくありません。還暦を越えてなお衰えない指先のタッチと艶やかな歌声は、熟練のミュージシャンとしての円熟味を感じさせます。
なぜ聖飢魔IIの再集結に不参加なのか?噂の真相と引き際の美学
聖飢魔IIは2005年の「地球デビュー20周年」以降、25周年、30周年、そしてコロナ禍を経て行われた35周年再延長再集結など、節目ごとに期間限定で再集結を繰り返してきました。しかし、2005年の一部公演以降、エース清水長官が戦闘服(悪魔の姿)を身にまとってステージに立つ機会は途絶えています。
一部のネットコミュニティや週刊誌的な憶測では「デーモン閣下との確執」や「メンバー間の不仲」といった噂が飛び交ったこともありました。しかし、報道関係者や音楽関係者の証言、メンバー自身の公の場での発言を検証すると、不仲説は明確な誤認であることがわかります。
不参加の根底にあるのは、「1999年12月31日をもって、悪魔・エース清水としての表現は完全に完結した」という表現者としての純粋な美学です。本解散の時点で聖飢魔IIのギタリストとしての役割を全うしたという自負があり、過去の栄光に寄りかかることなく、現在進行形のface to ACEに全精力を注ぎたいというプロ意識が不参加の決断につながっています。
実際、デーモン閣下のソロアルバムへの楽曲提供やゲスト出演、他メンバーのソロライブへの客演など、人間の姿に戻ってからの個人間交流や相互リスペクトは極めて良好に維持されています。互いのテリトリーと現在の立ち位置を尊重し合う大人の関係性がそこには存在します。
歴代ギタリスト比較と音楽性|ルーク篁との対比が産んだ奇跡
聖飢魔IIの歴史において、ギタリストの変遷はバンドサウンドの進化そのものでした。とりわけ黄金期を支えたエース清水長官とルーク篁参謀のコンビネーションは、日本のロック史屈指のツインギターとして語り継がれています。
| ギタリスト名 | 主なプレイ特性・ギター | 代表的な提供・作曲楽曲 | 編集部の見解・バンド内の役割 |
|---|---|---|---|
| エース清水長官 | コードボイシングの妙、情緒的トーン、Caparison Angelus | 「STAINLESS NIGHT」「BAD AGAIN」「SAVE YOUR SOUL」 | 音楽的知性と叙情性を注入したメロディメーカー |
| ルーク篁参謀 | 超絶速弾き、アグレッシブなリフ、Killer KG-PRIME | 「EL.DORADO」「BRAND NEW SONG」「MASQUERADE」 | HR/HMのダイナミズムを牽引したテクニカルマスター |
| ジェイル大橋代官 | ブルージーな粘り、骨太なアメリカンロック、Aria Pro II | 「FIRE AFTER FIRE」「THE END OF THE CENTURY」「アダムの林檎」 | 初期の悪魔的グルーヴとロックの初期衝動を体現 |
速弾きと派手なアーミングで観客を圧倒するルーク篁参謀に対し、エース清水長官はジャズやフュージョン、シティポップの素養を感じさせるテンションコードの選択や、1音1音のサステインを大切にしたメロディアスなソロを得意としました。この静と動、知性と情熱のコントラストこそが、聖飢魔IIの楽曲に他のメタルバンドにはない深みとポピュラリティを与えていた要因です。
キャパリソン・アンジェラスと至高のギターテクニック・歌唱力
エース清水長官のシグネチャーギアとして外せないのが、日本発祥のハイエンドギターブランドCaparison(キャパリソン)の「Angelus(アンジェラス)」シリーズです。長官の意向が色濃く反映されたアーチトップボディと精巧なセットネック構造は、ウォームでありながら輪郭のくっきりとした独特のサステインを生み出しました。
長官のギターテクニックの真骨頂は、単なるスピードではなく「コードプログレッションに対するアプローチの巧みさ」にあります。メジャーセブンスやナインスといった、一般的なヘヴィメタルのリフでは敬遠されがちなテンションコードを巧みにディストーションサウンドへ馴染ませる技術は、当時のスタジオミュージシャン界隈からも絶賛されました。
さらに特筆すべきは、その卓越した歌唱力です。「赤い玉の伝説」や「BAD AGAIN」などで聴かれる情感豊かなボーカルは、デーモン閣下のパワフルで破壊的なシャウトと見事な対比をなし、コーラスワークにおいてもバンドの音楽的水準を一段引き上げていました。
経歴・本名・年齢から紐解くACEとしての人間性とプロフェッショナリズム
エース清水長官の本名は榎本高也(えのもと たかや)氏。1959年3月9日生まれであり、武蔵野美術大学造形学部芸能デザイン学科(現・空間演出デザイン学科)出身という、ロックミュージシャンとしては異色のバックボーンを持っています。
美術大学で培われた空間把握能力や造形美へのこだわりは、聖飢魔II時代のメイクや衣装のセルフプロデュースだけでなく、音像の空間設計(アレンジメント)にも如実に反映されていました。混沌としたヘヴィサウンドの中に整然とした秩序と美意識を持ち込むスタンスは、まさにデザイナー的な俯瞰視点から生まれたものといえます。
【プロの結論】表現者の心理的自立と「引き際の美学」
日本のエンターテインメント業界では、かつてのヒットコンテンツや伝説のバンドに依存し続けるアーティストも少なくありません。しかし、エース清水氏の選択は「過去のキャラクター(悪魔)に縛られず、現在の自己表現(face to ACE)に責任を持つ」という健全な心理的自立(アイデンティティの確立)を示しています。
過去の実績に甘んじることなく、規模が小さくなっても自らの足で全国を回り、リアルタイムの音楽を届け続ける姿勢は、商業主義に流されないプロの音楽家としての矜持そのものです。

【エース 清水 長官】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:エース清水長官は今後、聖飢魔IIの再集結に復帰する可能性はありますか?
A1:現時点での可能性は極めて低いとみられます。長官自身が「聖飢魔IIは1999年の本解散で完結した」という明確な意思を持っており、現在はface to ACEの活動に専念しているためです。ただし、個人名義でのメンバーとの共演やセッションの機会は今後も期待されています。
Q2:エース清水長官が聖飢魔IIで作った代表曲は何ですか?
A2:屈指のバラード「BAD AGAIN 〜美しき反逆〜」をはじめ、「STAINLESS NIGHT」「SAVE YOUR SOUL 〜美しきクリシェに背を向けて〜」「From Hell With Love」など、メロディアスで哀愁漂う名曲を多数作曲しています。
Q3:エース清水長官の現在のライブを見るにはどうすればいいですか?
A3:音楽ユニット「face to ACE」の公式サイトや公式SNSでライブツアースケジュールが公開されています。全国の主要都市やライブハウスでアコースティックおよびバンドスタイルの公演が定期的に行われています。
まとめ:色褪せない旋律と進化を続けるギタリストの誇り
聖飢魔IIの創世期から解散までを支え、日本のロックシーンに不滅の足跡を残したエース清水長官。悪魔としての任務を完遂した現在も、ACEとしてステージに立ち、円熟味を増したギターワークと歌声で観客を魅了し続けています。
再集結への不参加は決してファンへの拒絶ではなく、自身の表現と聖飢魔IIという伝説に対する最高峰のリスペクトの証です。2026年の今だからこそ、過去の名演を振り返ると同時に、現在進行形で進化を続けるface to ACEの洗練された音楽世界に触れてみてはいかがでしょうか。 (出典: エース 清水 長官(Yahoo!ニュース))